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松井崇(株式会社デーモンド代表取締役) × 旭野好紀 2
『お客様に、その時を気持ち良く帰ってもらえる空間づくり』
当社は、初め"channel 6 dining"というお店をやっていたのですが、そこを"もんじゃ・お好み焼き シャカリキ!"に変えたので、"channel 6 dining"のパート2として名前を変えて、最上階に出そうと思っています。
旭野:その工事は自分でやってしまうのですか?
松井:店舗によるのですが、自分たちで発注の時もありますし、解体の時はうちの飲食店のスタッフでやったりします。幸いにも元建設業が多いので。
旭野:それはすごいですね。
松井:はい、『なんとかなる』精神でやっています。
今は外注とかもしますが、"channel 6 dining"は全て手作りでした。
旭野:なるほど。さきほど会社の話も出たのですが、生い立ちということで、松井社長さんはいつくらいから会社をはじめたのですか?
松井:会社の設立は2008年10月です。"channel 6 dining"が最初のお店で、そのあと"TEPPAN黒船"を2008年8月にオープンし、それに合わせて会社を設立しました。
そのあと、2009年3月に"居酒屋 小鉄"、2009年6月に"もんじゃ・お好み焼き シャカリキ!"をオープンしました。
旭野:展開がはやいですね。
松井:そこからは3ヶ月に1店舗増やしていきたいということで、偶然にも店舗の物件があったのです。私は相当暇で、そこらへんをうろちょろしているんです(笑)
旭野:自分の足で探しているわけですね。
あとは、業種は飲食業になりますか?
松井:飲食業ですね。
旭野:お客様に空間を楽しんでもらいたいというのもあるのですか?
松井:そうですね。お客様に、その時を気持ち良く帰ってもらえる空間というところにウェイトを置くようにしていますね。"channel 6 dining"の時は、まず楽しんでもらうという、会話や一緒に来た人との時間を楽しんでもらうというお店づくりを心がけてきました。お店の用途によっては、逆にゆっくりしたい時に使ってもらいたいです。

松井崇(まついたかし)
株式会社デーモンド
代表取締役

"本町中央酒場"は美味しいものを素直に召し上がって頂くという生活外食ということで、楽しむというよりはうまいものをうまいうちに召し上がってほしいです。
旭野:宇都宮は飲食業が結構たくさんあると思うのですが、その市場での立場はどのようにお考えですか?
松井:目指せナンバーワンです!・・・いや、嘘です(笑)
たくさんの良い飲食店さんがあるので、共にいることにより宇都宮という街が活性化できて、お互いの商売が反映に繋がればと考えています。もちろん皆様が良いお店づくりをしていく中で、企業努力は必要であると考えております。その中で一番重要視していることは、お客様に「ない」と言わないことです。できるのにできないとか、そういうことは社員やアルバイトを含め、ないと言わされたら負けという感覚でやっております。メニューにないものも作れなければ、それで終わりですから。前に「餃子ないんですか?」と聞かれたことがあって、夜中の2時に餃子を買いにいったことがありました。

成功者インタビュアー
旭野 好紀(あさひの よしのり)
トチギジョブ運営会社
アサヒノ広告株式会社
代表取締役社長
旭野:やはりお客様に対して、真剣にやっているところはいいですよね。
松井:今は、「餃子ないんですか?」と聞かれても、「餃子はないです」と答えてしまう時もあるかもしれません(笑)。というのも、物理的にできないことも多々あって、例えば、植物を今から育てようとしてもすぐには育たないのと同じで、代わりにその時は、何かを提示するという、「できない」と言わないことですね。
旭野:お客様もそこでただ「ありません」と言うだけじゃなく、対応してくれるかどうかが重要なのですよね。
松井:「ない」とは言わないのがモットーです。
旭野:特徴も教えて頂きありがとうございました。今聞いた中で、印象的だったのはやはり展開が速いことでした。
松井:はい、皆に「危ないよ」とよく言われます(笑)
でも今、良いスタッフが揃っていて、そういう時はパワーがありますので頑張らせて頂きたいです。やる気や実力のあるスタッフがいて、行くタイミングの時は行きます。
『笑顔や相手の長所に対して純粋に敬意を払い、相手を尊重する』
旭野:たくさん店舗があるとなかなか全部は管理できないので、スタッフの方々が自分なりに考えて行動しているのですか?
松井:そうですね。ですので、ホテルや大手のレストランでマニュアルで動いていた方には、うちは働きにくい職場になるかもしれません。
旭野:なるほど、わかりました。
次に成功の秘訣・継続的な経営・うまくいったことなどありましたら教えてください。
松井:うちはまだ成功していないので成功の秘訣はありません(笑)
これいいなと思ったことで言うと、小言とか愚痴とか私も出てしまいますが、それを前は言葉にしていたのですが、今は口にしないというのを意識するようになりました。やはりマイナスの言葉からは負しか生まれないからです。笑顔や相手の長所に対して純粋に敬意を払い、相手を尊重して、そういう風にしていくとスタッフ同士の活力がプラスとプラスで倍増していくのです。それを最近は痛感しています。
愚痴や小言を言うなら、その前にその改善方法を見つけてきちんと相手にレクチャーして伝えたりするほうが大切だと思います。
あとはやはりすぐ行動です。例えば、スタッフがお店を出したいと言えばその日の帰り道からお店を探しはじめます。
旭野:非常にわかりやすいお話ありがとうございます。
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