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コラム 「間術で話術を磨く」 山口ゆりえ

明けましておめでとうございます。ハッピーボイスの山口ゆりえと申します。人と時間と空間を、言葉と声で繋ぐ為、今年も邁進していきたいと思っております。どうぞ宜しくお願い申し上げます。
年が明けたばかりの一月は、多く方々が今年の抱負を語る機会が多いのではないでしょうか。新年会や賀刺交歓会等の挨拶は、誰もが普段よりも気を引き締めて話されるので、聴くことによってスピーチの勉強にもなる機会だと思います!
では、どのようなスピーチに惹きつけられるでしょうか?
例えば聴いている際に、思わず身を乗り出してしまったり、自然と拍手をした経験はないでしょうか?又、適度な問いかけによって、考えながら聴くことができて、話を鮮明に覚えている経験はないでしょうか?多分、話の内容の素晴しに加え、
間のとり方が絶妙だったからではないでしょうか?
言葉や国を超えて支持されるオバマ大統領の演説も、僅かな沈黙の時間に、多くの聴衆が惹きつけられているのでしょう。間という僅かな沈黙の時間をとることで、聴衆に考えさせたり同意を求めることができます。その結果、一体感が生まれます。一体感が生まれると、期待が湧きます。それが拍手へと繋がっていくのでしょう!
司会をしていると、多くの方々のスピーチを拝聴することができ、仕事とはいえ、とても有り難いことだと思っております。含蓄のある言葉や、心の襞に触れるような言葉は、多くの人々を感動させます。それは誰のものでもない、ご自分の心からの情熱や、幸せや、感謝だったりするからです。しかし、いくら心の声を話していても、話し手の一方通行では、感動は薄いものになってしまうでしょう。
話す事は相手がいるから成立します。自分が誰に、どこで、何を話すのか、それは相手が1人から5人、10人、50人、100人になっても同じです。素晴らしいスピーチをなさる方は、相手を意識していますので、間のとり方が上手です。間のとり方が上手ということは、相手を意識しています、つまり聴き手の顔を見ています。すると、大きく頷いてくれる表情が目に入ります。そこから安心感が湧き、更に落ち着いて話すことができます。「自分はあがり症かも?」という方は、間をとることを意識してみて下さい!
しかし、気をつけるべきポイントがあります!僅かな沈黙の時間でである間の長さです。
間が長すぎると、、、間延びした話
間が短すぎると、、、間抜けな話(間が抜けている!)
になってしまうので、気を付けて下さいね。
間術で話術を磨く
聴き手を惹きつける、絶妙な間の取り方は、ご自分の思いを2倍にも3倍にも脹らますことができます。新年がスタートしたこの時期、どうぞ僅かな沈黙の時間を意識してスピーチしてみて下さい!
もちろん話術を磨く為には、正しい姿勢や腹式呼吸、発声や滑舌トレーニングを行うことが基本になります。是非今年は、話術を磨く為の声の筋トレも、チャレンジしてみて下さい!
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